ステープル抜き作業に午前中2時間かかった。なかなかの数を打ち込んだものだ。手強かったのは強く打ち込んでしまったボンドで一緒に固まったもの。荒研磨作業は中央の釘を残し、一列抜いては研磨を行い、また一列釘を抜くという方法。完全に接合しているか確認しながら、板が跳ねたりしないか確認して行う。作業完了のところには念の為バンドで緊縛。プランキングでうまく曲がらなかったところなど、出っ張りが大きくなっているので削り量が大きい。
仕上げていくと、一応隙間なく接合されているのがわかり、きれいな模様となって出てくる。
フラットベルトサンダーで大きな平面を研磨するのは難しい。木目に対して斜めに当てて引くように言われるが、当てる力が強いと最後に線が残ってしまう。また、長時間操作していると手が痺れてなかなか思うように扱えなくなる。それに、連続作業をしていくとサンダー自体が熱を持ち、危ない状態になる。要するにぼちぼちやっていくしか対応の方法がない。暑いので扇風機2台稼働の中作業したので研磨粉は風に吹き飛ばされてしまい、風上での作業位置で行うと快適だった。用意されていた防塵マスクなど出番無し。
今日は作業5時間。すこし形状が見えてきた。